矯正治療

矯正治療、歯周病患者が注意すべき点は?横浜の矯正歯科が解説します。

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矯正治療をスタートする前にやっておきたいこと、その一つに「歯肉の状態を整える」ことがあります。「むし歯はないから大丈夫」という方でも、自覚症状のない歯周病が進行しているかもしれません。今回は、矯正治療をする際の歯周病治療についてお伝えします。

自覚症状のない歯周病がほとんど

歯周病を起こす原因は歯垢(プラーク)です。歯垢は細菌の塊ですので、歯肉の炎症を引き起こします。5年ごとに実施されている歯科疾患実態調査では、歯周関連の自覚症状「歯ぐきが痛い、腫れている、出血がある」を自覚する人の割合が示されており、65歳未満の成人では概ね15%前後、65歳以上の高齢者では10%強の人が歯周関連の自覚症状があるという結果になりました。

歯周病は初期の段階ではなかなか気づくことができません。自覚症状が現れたときには、中等度~重度の歯周病が進行している場合もあります。歯の定期検診は、自覚症状のない歯周病をチェックするためにも大切なことだといえます。

歯周病の人が矯正治療で注意すべきことは?

矯正治療を考えている方は、むし歯の治療とともに歯周病の治療も事前に行っておきましょう。矯正治療中は、歯肉に炎症が起こったり、歯に大きな力がかかったりするため歯周病が悪化しやすくなります。歯周病の自覚症状がない人は多く、矯正治療前の検査で初めて気づく人も。

基本的に、歯周病の治療を終えてから矯正治療のスタートとなります。また、矯正治療中も歯周病治療のメンテナンスは継続する必要があります。歯並びの悪さが歯周病の原因となっている場合は、矯正治療も歯周病治療の一環になります。

矯正治療中はむし歯や歯周病のリスクが上がります。特に、歯周病患者さんの場合は定期クリーニングで歯周ポケットまできれいにする必要もあります。インビザラインの場合は、通院を頻繁に行わなくてもよいメリットがありますが、クリーニングの頻度について担当医と相談することをおすすめします。

歯の状態について無料カウンセリングで相談を

自覚症状がなく進行していく歯周病。矯正を受ける際は、歯周病の治療を終了してからが好ましいとされていますが歯並びが歯周病の原因となっている場合もあるので、まずは歯の状態を診て治療計画を立てましょう。

横浜マウスピース矯正歯科センターでは、無料カウンセリングを実施しています。矯正治療の前の歯周病治療や定期クリーニングについてもお気軽にご相談ください。

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