横浜地区で人気の矯正法、舌側矯正
横浜地区で人気の矯正方法、舌側矯正
「矯正は目立つもの」というイメージが昔からあります。
人から気づかれずに矯正をしたい、その希望を叶える方法が「舌側矯正」
横浜地区では目立たず矯正治療をしたいというニーズが多く人気の治療です。
舌側矯正とは？
矯正装置を歯の裏側につけて歯を動かす矯正方法です。 リンガル矯正、裏側矯正ともいわれ、装置は表から見えません。 職業柄、表に矯正装置を着けることができない方や芸能関係・営業接客業の方におすすめです。
芸能人では、AKB48の指原莉乃さんやマツコ・デラックスさんが舌側矯正で治療中だと公表されています。
表側矯正と舌側矯正との装置の違い
既製ブラケット装置を歯の表側に接着するのではなく、デコボコ溝の多い裏側に接着するためブラケット装置は、すべてオーダーメイドです。歯の形や大きさは個人差があるため、一人ひとりの歯並びにあわせた設計のブラケットを製作します。
さらにワイヤーも歯列アーチに合わせたものを精密に製作するため完全にオーダーメイド治療です。ブラケット、ワイヤーは歯並びを3次元的に解析しその情報をもとに理想的な形に作製されます。ワイヤーも手作業では技術的に難しい作業を、どのサイズのワイヤーでもコンピュータ制御されたロボットが精密に屈曲して作成されます。そのため、歯の動きに無駄がなく理想的な歯の位置に並べることが可能になるのです。 しかし、完全オーダーメイドですので制作に時間がかかります。（一般的に２か月半～3か月）
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舌側矯正のメリット
矯正装置は表から見えないため、目立たず矯正ができる点は最大のメリットです。
取り外しは自分で行いません。
裏側に接着されるため、接着面は表のブラケットに比べて大きく設計されています。そのため脱離が少なく、虫歯のリスクも下がると言われています。（それでも、ブラケットの周りは歯ブラシをしっかり行いましょう）
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舌側矯正のデメリット
装置は内側に配置されるため、舌触りに違和感があります。装置に慣れるまで、食事がしにくく発音障害がおこることもあります。 矯正ドクターの技術力の差で仕上がりや治療期間がさまざま。舌側矯正は複雑でメカニクスも難しく、また裏側での作業を行うため術者のレベルで大きく治療結果が変わります。 一般的に、治療期間も表側矯正よりも長引くことが多いです
舌側矯正の治療の流れ
① カウンセリング
患者さんの希望、生活スタイルなどをお伺いし舌側矯正に向いているか相談します
歯並びの状態からどのような処置が必要か概要をお伝えします
② 精密検査
レントゲン診断、模型計測、口腔内・顔貌写真など必要な資料をとり分析を行います
その資料をもとに詳しい治療計画を立てていきます
③ 矯正装置の製作
上下顎歯列の印象をとり、センターに送付します。
３Dデータ上でセットアップを行い、それをもとにブラケットを設計しワイヤーを作製する
④ 矯正装置取り付け
医院に納品された装置を口腔内に取り付ける。上下顎それぞれ専用のトレーを用いてブラケットを設置する
ワイヤーを挿入し固定して矯正治療開始となる
⑤ ワイヤーやゴム交換、調整（平均的に月1回）
歯の移動に合わせて、ワイヤーのサイズを変えていく。
ゴムで引いたり、結紮線で固定したり歯の移動をコントロールする
歯が並ぶまで定期的に通院が必要である
⑥ 動的治療終了、保定開始
歯並びが改善したら矯正治療終了の準備を行う。
保定装置（リテーナー）の作製を行い矯正装置を外す
⑦ 保定完了、矯正終了
平均的に2年前後、個人差があるが保定装置を使用し後戻りがないように保定期間を過ごす
舌側矯正の費用
従来の表側矯正、マウスピース矯正に比べてやや費用は上がります。これは、患者様一人ひとりにあわせた完全オーダーメイドでブラケット装置やワイヤーを作製するためです。精密で壊れにくい装置をつくるため貴金属が使用されていることも材料費が高額になる理由です。 また、技術的に高度な治療で、治療期間も比較的長くなることもあり、調整費・治療費がやや高くなります。
患者様の歯並びによって、処置方法がさまざまある矯正治療、目立たず綺麗になりたい希望をかなえましょう
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カテゴリー：矯正治療
