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インフルエンザ予防には歯磨きが効果的

報道番組の調査によると、インフルエンザでも「会社を休めない・休まない」割合が約20%ものぼると紹介されていました。恐ろしいことに、インフルエンザだと診断されると休まざるをえない為、医療機関に行かず無理をして出社する人もいるようでした。そうなると、会社中にウイルスが感染拡大し、会社全体の業績パフォーマンスが落ちてしまうことも明らかです。

そのような状況にならないため、一人一人のインフルエンザ予防が大切になります。
感染してから症状が出るまでの間に他の人にうつることを防ぐため、学校では学級閉鎖などの措置を早めにとる場合もありますが、症状が軽くても感染が疑われる場合には早めの対応が必要です。

今回はインフルエンザと歯磨きの関係を記事にしてみました。

インフルエンザウイルスを体内に入れない

インフルエンザウイルスを体内に入れないイメージ
ウイルスは鼻と口から侵入します。マスクの着用は体の中にインフルエンザウイルスが侵入するのをブロックするのに有効的です。
そして、帰宅した後は手洗い・うがいが欠かせません。

インフルエンザ予防に効果的とされているのが、歯磨き

インフルエンザ予防に効果的とされているのが、歯磨き
「口の中の細菌が多いほどインフルエンザに感染するリスクが高まる」といる研究結果が出ており、うがいだけでは細菌を十分に取り除けないため、歯磨きを薦めています。

大人の口の中の細菌数は、なんと
歯をよく磨く人で、1000~2000億個
あまり歯を磨かない人で、4000~6000億個
ほとんど磨かない人で、1兆個と言われています。これらの細菌はプロテアーゼという酵素を出します。

口腔内を不潔な状態にしておくと細菌が増殖し、プロテアーゼがインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあるのです。
つまり、不潔な状態にしておく→プロテアーゼの量が増える→インフルエンザに感染しやすくなるという悪循環が起こります。

実際に、介護施設や小学校などで歯磨き指導を徹底したところ、インフルエンザ罹患率が低下したという報告もあり、歯磨きはインフルエンザ予防に一定の効果がみられることがわかります。

インフルエンザ予防に効果的な歯磨きとは?

インフルエンザ予防に効果的とされているのが、歯磨きイメージ

インフルエンザなど、感染症予防に取り入れてほしい歯磨きのポイントは、以下の3つ。

夜は、特に念入りに磨く

寝ている間は唾液量が減り、細菌が繁殖しやすい状態になります。寝る前に歯磨きを丁寧に行い、細菌数をへらして増速を防ぐ効果があります。
一体どれだけ歯を磨けばよいのでしょう?

目安は1カ所につき20回以上、歯並びに合わせて歯ブラシを動かします。
時間にすると最低でも3分ほどで、テレビを見ながらや、入浴中にのんびり磨くと、あっという間に10分ぐらい経過ししっかり磨けてオススメです。

朝は起きてすぐ歯を磨く

朝起きると、睡眠中に繁殖した細菌が口腔内に多く生息しています。
うがいや歯磨きをせず、飲んだり食べたりすると、体内にウイルスや細菌を取り込んでしまうことになってしまします。
一説によると、起床時の口腔内にはスプーン1杯分の大便があるのと等しい細菌が生息しているという説もあり、起床時は朝食前に歯磨きを行うべきなのです。

舌も磨く

見落としがちなことは、細菌は歯だけではなく、舌の上に多く生息しているということです。
歯ブラシで数回、舌をまんべんなく軽くこするだけですが、舌の粘膜はブラシでこすると傷ついてしまうため、専用の器具を使って磨くのが望ましいでしょう。

まめに歯ブラシを交換する

歯ブラシは1カ月に1本を目安に交換しましょう。

ハブラシはd細菌を掃除して使用するうちに歯ブラシ自体にも細菌が繁殖するのは当然のことです。
しかも、毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果的に歯垢を落とせなくなります。
新品の歯ブラシと比較すると、歯垢除去率は40%に低下する効果もあり口腔内を清潔に保つためにも、1カ月に1本を目安に交換しましょう。

口の中の細菌を減らすことによってインフルエンザの発現率が10分の1程度に減ることが立証されており、インフルエンザウイルスの予防には口腔ケアが一番だと思われます。

歯磨きのタイミングや手順ちょっと意識するだけで、インフルエンザの予防につながります。

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