横浜の矯正歯科が解説、矯正治療で受け口は治る?
「しゃくれていることがコンプレックス」と、諦めている方へ。矯正治療で受け口は治ります。見た目だけでなく、歯の機能や体の健康にも影響を及ぼすため、ぜひ治療を検討してみてください。今回は、受け口の原因や弊害と合わせて、矯正による受け口の治療法をご紹介します。
受け口の原因とその弊害とは?
受け口とはご存知の通り、下あごが上あごよりも前に出ている状態を意味します。その原因は、歯の一部が大きい、あごの骨が小さいなどの遺伝的要因と、下あごの過度な発達、上あごの成長不足、歯がうまく生え変わらなかったなど成長過程での変化の2つに分かれます。受け口は見た目の問題だと捉えている方も多いと思いますが、その弊害はさまざまです。
受け口による弊害
・噛み合わせが悪く、前歯で食べ物をかみ切れない
・サ行やタ行の発音がしにくい
・歯みがきがしにくいため、虫歯や歯周病の原因に
・噛み合わせが悪く、胃腸障害や肩こりなどの症状の原因に
このように、咀嚼や発音、さらには歯や体の健康状態にも影響します。コンプレックスに感じている人は、前向きに治療を検討してみましょう。
受け口(しゃくれ)の治療法を知って、コンプレックスを解消しよう
受け口の治療法には、「矯正治療のみ」と「矯正治療と外科手術を併用」する2つの方法があります。あごの骨の異常が原因で下あごが出ている「顎変形症」の場合は、外科手術が必要になるケースがあります。
矯正治療のみの場合
主に3つの治療法に分かれます。
・ブラケット矯正:歯にワイヤー矯正器具をつけて行う、一般的な矯正治療法です。受け口の原因が、歯の角度や並びにある場合に用います。
・上顎牽引装置:上あごが原因で下顎が前方に出ている場合、上顎を前に引くことで上下顎の位置関係を正す矯正方法です。
・拡大床:プレートやワイヤーでできた拡大装置を、口の中に装着してあごを広げていく治療法です。内側に倒れ込んだ歯を、正常な状態に戻すためにも使用します。
費用や治療期間は個人差があるため、矯正歯科で一度相談してみましょう。
矯正治療と外科手術を併用する場合
外科手術を併用する場合には、「下顎骨切り術」という方法が一般的に採用されます。下あごの骨を一部切除し、正しい噛み合わせとなるよう移動させる手術です。また、手術の前後に歯列矯正もセットで行うため、口腔外科と矯正歯科の両方を受診する場合がほとんどです。また顎変形症と診断された場合、外科手術とそれにともなう歯の矯正には保険が適用されます
このように受け口を治す治療方法は様々あり、かみ合わせの状態や顎の大きさやバランスに合わせた治療が行われます。当院では、ブラケット矯正をはじめ最先端技術を駆使した幅広い矯正治療を提供しているので、しゃくれの改善も可能です。
横浜の矯正歯科、横浜マウスピース矯正歯科センターでまずはお悩み相談を
まずは、自分のしゃくれの原因について診断を受けましょう。横浜マウスピース矯正歯科センターでは一般歯科治療から矯正治療まで対応可能。少しでも気になる方は、いつでも相談にいらして下さい。
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カテゴリー:矯正治療