インビザライン , 矯正歯科

横浜の矯正歯科が解説。インビザラインはいつから効果を実感できる?

横浜の矯正歯科が解説。インビザラインはいつから効果を実感できる?

子どもから大人まで世界で1400万人以上が使用するインビザライン。金具やワイヤーを使わず、取り外し可能で透明なマウスピース型の装置を使用して歯並びを治す歯科矯正法として注目を集めています。ワイヤー矯正と比べて数々のメリットのあるインビザラインですが、今回は矯正を始めてから交換を実感できるまでの期間について解説します。

インビザラインで歯が動く量はどのくらい?

1枚のマウスピースで歯が動く量は、およそ0.25mmです。マウスピースは1週間から2週間で交換し、歯が動く量は1ヶ月で約1mm程度となります。例えば目立ちやすい「すきっ歯」の場合、少しの移動でもすぐに効果を実感しやすいと言えます。
しかし、ガタつきの強い歯並び(重度の叢生)の患者様の場合は、1mm以上歯が動いてもあまり変化を実感できないケースもあります。歯のガタつきを治すためには歯列全体を動かして整えていく必要があり、奥歯から動かすことが一般的であるため、変化がわかりやすい前歯は後から動かします。そのため、最初のうちは矯正の変化を感じづらいと言えます。
一方で従来のワイヤー矯正の場合は、治療が完了するまでずっと歯の表面にワイヤーとブラケットという装置をつけています。そのため、歯並びの変化が見えづらいのがデメリットとして挙げられます。

やはり歯列矯正のモチベーションを高めるためには、効果が実感できることが大切です。その点、インビザラインでは毎日の歯磨きの際にマウスピースを外して歯並びをしっかりとチェックできるので、変化が感じやすいのです。みるみる整っていく歯並びを見ていく度に、気分も高まっていくでしょう。

インビザラインとワイヤー矯正の違いを比較

昨今話題のインビザラインと従来のワイヤー矯正ですが、見た目以外にも違いはあります。

見た目の違い

長期間にわたる矯正において、装置の見た目が気になりますよね。歯科矯正と聞いてイメージするのは「笑ったときに見えるワイヤーの矯正器具」ではなかったでしょうか。マウスピース矯正の最大の特徴は「透明なマウスピースは目立たない」こと。見た目を気にして矯正に踏み切れなかった人からの支持率は高いと言えます。

治療期間の違い

ワイヤー矯正とマウスピースの治療期間については、歯並びの状態によって違ってきます。抜歯を伴う矯正の場合はワイヤー矯正のほうが短期間で済みますが、見た目を整えたい程度であればワイヤーもマウスピースも治療期間に変わりはありません。
通院頻度は、矯正装置の調整をするためワイヤー矯正では約1ヵ月に1回、マウスピースでは2~3ヵ月に1回通う必要があります。

痛みの違い

ワイヤー矯正は器具を付けたときから歯に力が加わり続けます。半月ほどで痛みにだんだんと慣れてきますが、ブラケット装置の舌触りやワイヤーによる頬粘膜の刺激が気になることもあります。一方、マウスピース矯正の場合、1枚のマウスピースで動く範囲は約0.25mmと少しずつ馴染ませながら動かしていきます。新たなマウスピースを装着した際に「圧痛」や「違和感」があることも。

虫歯や歯周病のリスクの違い

虫歯や歯周病のリスクは、着脱が簡単なマウスピース矯正のほうが低くなっています。歯みがきのしやすさや、マウスピースを一定期間で交換することで口腔内を清潔に保つこともメリットの1つ。ワイヤー矯正では、自分では取り外しができないためどうしても汚れが溜まりやすくなります。食べ物に制限はありませんが、粘着質な食べ物は注意が必要です。

横浜マウスピース矯正歯科では無料カンセリングを実施

見た目以外にも治療期間や痛み、虫歯のリスクなどさまざまな違いがあるマウスピース矯正とワイヤー矯正。歯の状態によっても最適な矯正方法は変わってきます。横浜マウスピース矯正歯科では、矯正に関する無料カウンセリングを行っています。歯についてのどんなお悩みもお気軽にご相談ください。

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