八重歯の矯正治療にはスペースの確保が大切、横浜の矯正歯科がお答えします。
日本人に多くみられる八重歯。大人になってから気になりはじめたものの放っておいてもいいんじゃない?と思われがちですが、口が閉じづらい、磨き残しのリスクなど意外なデメリットも潜んでいます。ポイントは「配列スペースの確保」。今回は、八重歯の矯正治療についてお伝えします。
八重歯は叢生の一つ。虫歯や歯周病のデメリットも
歯並びが不揃いなことを一般的に「乱杭(らんぐい)歯」などと呼びますが、歯科では「叢生(そうせい)」と言います。叢生の一つである「八重歯」は、正しい歯並びからずれて他の歯に重なるように生えている歯のことです。
叢生や八重歯のデメリットは、歯並びや噛み合わせが悪いため、食べ物を咀嚼しづらかったり特定の歯に負担がかかり虫歯や歯周病を引き起こすことです。また、八重歯は若い世代にはチャームポイントとして見られますが、海外ではドラキュラ歯として好まれてはいません。
見た目のほかにも、口が閉じづらいのもデメリットの一つ。口腔内が乾燥していると細菌が繁殖しやすいため、虫歯の原因になります。
八重歯はインビザラインで治療可能?
八重歯をインビザラインで治療できるかは、歯の状態によります。八重歯はインビザラインで治療可能なケースが多く、期間は状態によって数ヵ月~数年かかかります。まずは歯科医と相談しましょう。
あごのスペースが小さいために歯が重なり合っている場合、スペース確保のため抜歯が必要になることもあります。また、歯が重なっているために虫歯や歯周病のリスクが高い八重歯は、それらを完治させてから矯正治療にとりかかります。
八重歯の矯正にはスペースの確保がポイント
八重歯の矯正治療には、狭い場所で重なっている歯をきちんとした位置に矯正することが大切。矯正治療では、歯と歯の隙間を広げ、歯を均一に並べます。この場合、抜歯せずに歯列を広げることができるメリットがありますが、あごの大きさ以上に広げることはできません。
また、歯を少しだけ削り歯が並ぶスペースを確保する方法もあり軽度な八重歯であれば、この矯正法が適応される場合があります。
インビザライン矯正でマウスピースが装着できない症例などは、まずワイヤー矯正を行いその後マウスピース矯正に移行する方法でトータル治療期間を短縮することが可能です。
八重歯は矯正治療で治せます。まずはご相談を
幼い頃はチャームポイントと思われることもある八重歯ですが、他の歯と重なっているために虫歯や磨き残しのリスクが高くなります。また、とがっているため口内炎になりやすいといった思わぬデメリットも。横浜マウスピース矯正歯科センターでは無料カウンセリングを行っています。八重歯を治したいと思ったらまずはお気軽にご相談くださいね。
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カテゴリー:矯正治療