ワールドデンタルショー2018 第8回日本国際歯科大会に参加しました
横浜の矯正歯科、横浜マウスピース矯正歯科センターが
ワールドデンタルショー2018 第8回日本国際歯科大会に参加しました
10/5~7 パシフィコ横浜で開催されたワールドデンタルショー2018と第8回日本国際歯科大会に参加しました。
この大会は4年に1度日本で開催される大会で、専門分野に分かれた学会ではなくインプラント・歯周病・虫歯治療やクリニックに関するものまで歯科全般ぎゅっと集まったイベントです。
意外にも、いつもタイミングが合わず今回が初めての参加でしたが、矯正以外の分野に触れ最近の日本のトレンドや熱気を感じることができました。
今回、日本国際歯科大会では、ドイツ・ケルンからWerner Schupp(シュープ)先生が来日され「アライナー矯正のエビデンスと基本ルール」をテーマに講演されました。
シュープ先生は、古くから開発にも携わりインビザライン治療の歴史を作ってきたヨーロッパトップの先生です。
2012年に初めてドイツのクリニックまで赴き、診療を学ばせていただきながら、私自身インビザライン治療も受けて非常にお世話になった先生です。
なかなか海外に行かないとレクチャーを聞くことができない昨今、この横浜に来られ講演される機会は非常に貴重なものとなりました。
今回はインビザラインに携わっていないドクターにもむけて、インビザラインで歯を動かすという根本的な考えや、クリンチェック作成のポイント、顎位や咬合高径のとらえ方など短い時間でしたがシュープ先生のメソッドが詰まった講演内容でした。
また、サミットやドイツでもお会いできればうれしいです。
展示ホールへ移動し、デンタルショーを見学しました。
会場にはドクター・衛生士スタッフ・技工士の方々が大勢でにぎわっていました。
時代の流れに合わせて診療スタイルや機材も変わります。より高度で精密な診療ができるような工夫が各メーカーごとに取り組んでいる様子が見られました。
今回は初めて、インビザラインのAlign社がブース展示を行っていました。
一般治療(被せもの用型どり)で使用できる光学印象スキャナーのデモや、クリンチェックの体験ブースが展示されていました。
光学印象スキャナー(iTero)の新しいモデルiTero Flexが日本初展示されていました。持ち運びに便利な、ワンド部分をパソコンに接続して撮影できるタイプで軽量化したモデルです。当医院ではインビザラインを作成するためiTero elementを使用していますが、虫歯やインプラントなどの一般治療ではまだまだ印象材で型どりを行うことが一般的です。
光学印象スキャナーは、他のメーカーでも様々なタイプが出展されており、本当に近い将来、一般治療でもスキャンで型どりを行うことが普通になっていくのでしょうね。
横浜の矯正歯科、横浜マウスピース矯正歯科センターでは矯正治療に関する相談にあわせて、一般治療、インプラントや歯周病、ホワイトニングのご相談も承っております。
診療のご予約・無料相談
カテゴリー:Dr.Keiko Diary