Dr.Keiko Diary

Invisalign APAC Virtual Symposium 2020

インビザラインAPACバーチャルシンポジウム

「Redefining Best:ベストを再定義する」

 

2020年10月16日 インビザライン アジアパシフィック バーチャルシンポジウムがオンラインで開催されました

これまで2年に一度、アジア太平洋地域のインビザイランドクターが集まりシンガポール・マカオで大規模なイベントが開催されていました。サミットではインビザラインの新しい機能が紹介されたり、これからのアラインの展望をシェアする場であり、国を越えて各国のドクターと交流を持つ貴重な場となっていました。

 

今回はCOVID-19の影響で全面オンラインでの開催となりましたが、場所や時間にとらわれず1500名以上のドクター・スタッフが参加されていたとのことでした。

invisalign APAC バーチャルシンポジウムが開催されました

 

今回のテーマは「Redefining Best:ベストを再定義する」

AlignのPurpose,Priorities,and Valueesは「Transforming SMILES changing lives」

Alignはこれまでも診療システムのデジタル化を進めてきました。矯正治療結果の向上のため、患者快適性・満足度を重要視し技術開発がされてきました。

それが、COVID-19により、デジタルプラットフォームを駆使して、クリニックの在り方自体をもう一度再定義してNewNormalな診療体制を作ろうという意味が込められています

 

 

今回の講演のトピック

  • アジア太平洋地域と米国から、世界トップレベルのスピーカーが、どのようにデジタル治療計画をワークフローに統合し、患者に最適な治療結果と経験を提供しているかの知見
  • COVID-19による診療活動の低下を迅速に回復させたノウハウ
  • 時間や場所にとらわれず治療計画を立てられる高度な視覚化ツールIn-Face Visualization搭載の新しいClinCheck Pro 6.0ソフトウェアの発表

 

 

APAC デジタルワークフロー

<The Align Digital Experience更新>

治療の初めから最後までデジタル化する

患者が来院され、クリニックではiTeroでスキャンし、Invisalign Photo Uploaderで口腔内・顔貌写真を撮影します。そのデータは煩雑な作業なしにクラウドへアップロードされ作業効率も格段に上がりました。 今回、クリンチェックProがバージョンアップされクラウド上管理となりMac対応可となりスマホ・iPadでの修正作業ができるようになりました。

 

加えて、「In-Face Visualization」ツール搭載の新しいClinCheck Pro 6.0ソフトウェアがリリースとなりました。患者の顔貌スマイルラインをクリンチェックに反映させた治療ゴールを設定できるようになりました。私たちの診断も顔貌バランスを正確にとらえることもでき患者側も術後スマイルのイメージを見れることは治療の大きな動機になるでしょう。クリンチェックProのデザインもブルー基調からブラック仕様となり操作方法にも慣れないといけないですね。

 

inFaceツールが導入されました

inFace visualization

 

<デジタルを駆使したクリニックが目指すもの>

クリニック内の作業はデジタルデバイスやツールを用い、患者データ・カルテをクラウド管理し、スタッフ側も作業シンプル化、時間や場所に縛られずサスティナブルな診療体制となります。今回のCOVID-19でオンライン診療のニーズの高まりにより受け入れが増えたことで患者側もオンライン体制が十分にとられていれば通院可能なエリアに限らず、クリニックを選択できることがメリットとなります。

クリンチェックやアライナーはより良い治療結果をもたらすため継続してイノベーションされています。

そして、治療中のモニタリングシステムもリリースとなりました。 Invisalignモバイルアプリ、バーチャルケアにて患者自身スマホで経過を撮影してもらい、歯の動き・アライナーのフィット確認を行います。 アプリ上で患者とコミュニケーションをとれること、またZoomでオンライン診療も可能となりきめ細やかなフォローアップ体制がとれるとともに、患者来院頻度を減らすこともできます。

オンライン診療

 

<感想>

今回はバーチャルシンポジウムとなりましたが、参加人数を見ても、どんな場所からでも参加しやすくなりました。講義もスピーカーの先生の特徴が色濃く反映され、ぎゅっと濃縮された講義内容となっている印象をうけました。 インビザラインの技術革新は続きます。

 

世界中COVID-19の影響がある中で、患者・クリニックともに安心・安全で診療に携わることができるようにテクノロジーが利用されているのはこのインビザラインの分野が突出していると感じます。

日本ではまだまだオンライン診療普及率が低い状況ですが、このインビザラインシステムは従来のようにクリニックに頻繁に通院する必要がなく、治療途中のフォローアップ体制も充実されていることで高い治療結果が期待できます。 これも、COVID-19があったからではなく、これまで長い時間をかけてデジタルプラットフォーム化にAlignが研究・開発に力を注いできたからこそだと感じています。

当クリニックとしても、この半年にわたってオンライン初診の受け入れや、デジタルモニタリングツールを用いて診療体制の効率化を行ってまいりました。 これからwithコロナ時代のNewNormalの診療は、患者様にとってもより快適で、気軽にインビザラインの治療を受けて頂くことができると強く思っています。

 

横浜マウスピース矯正歯科センターでは、無料カウンセリングを行っています。

新しい時代にあわせたデジタルを駆使した矯正治療を体験してみたい、距離は遠いけどオンライン診療を受けてみたいなどさまざまなニーズを受け付けいています。そのほか、歯に関するどんなお悩みもお気軽にご相談くださいね。

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