マウスピース矯正中のお出かけで役立つグッズ、横浜の矯正歯科

矯正治療中の悩みにはさまざまなものがありますよね。なかでも矯正器具のお手入れには「どんなお手入れが正解なのかわからない」「自己流でお手入れをしている」など、何を使えばよいのか迷っている方も多いと思います。そこで、今回はマウスピース矯正治療中の外出時に持っておきたいグッズについてお話しします。

マウスピース矯正治療中の気になる口臭

マウスピースの矯正器具は、ワイヤーに比べて着脱できて歯にフィットした形状は口腔内を傷つけづらいなどさまざまなメリットがあります。一方で、マウスピース自体に汚れが付着し清潔に保たないと菌が繁殖してしまうこともあります。

特に気になるのは、臭い。お手入れしているはずなのに口臭がする場合は、マウスピース自体が臭うことのほかに、むし歯の原因菌が繁殖していることも考えられます。むし歯の治療で矯正治療が一時的にストップすると、治療計画の見直しが必要になったり、治療した歯が原因で理想の歯並びにならなかったりする場合もあります。矯正治療中だからこそ、普段よりも丁寧なお手入れを心がけましょう。

一方で、外出時など思うようにお口のお手入れができないシチュエーションも困ったものですよね。普段、どんなグッズを持っておけば役立つのでしょうか。

持っておきたいのは、手軽に歯を磨けるグッズ

常に携帯しておきたいグッズは、「歯ブラシ」「歯みがき剤」「コップ」「デンタルフロス」。外出時の飲食でも、タイミングを見てしっかり歯を磨きましょう。磨き残しなどがあると、マウスピースで菌に蓋をすることになり、むし歯や口臭の原因になります。

デンタルフロスは、慣れれば素早く歯と歯のすき間をお手入れできる優れもの。矯正治療をはじめたら、携帯用と自宅用に分けても◎。また、最近は折りたためるシリコン製のコップなどもあり、バッグの中で場所をとりません。歯ブラシについては、携帯用の音波振動ブラシなどを使うと外出時で時間がないときでもブラッシングをサポートしてくれます。

また、マウスピース自体のお手入れはブラシで磨くことに加え、匂いが気になる場合は洗浄剤を使用するとより手軽に清潔を保つことができます。