矯正治療をすると美容効果があるのか?
矯正治療をすると美容効果があるのか
「綺麗になりたい」という願いをかなえる矯正治療ですが、矯正をすることによってどういう効果があるのでしょうか。
矯正治療中と、矯正治療後にみられる変化とはどういったものなのか
歯並びだけでなく、美容の観点からみてみましょう。
矯正治療中の変化
矯正装置を使用し、歯を動かします。
特に、ブラケット装置は、慣れるまで唇やほほに違和感があり、食事がしにくくなります。
また、歯に力がかかることで咬むと痛んだり、かみ合わせのポイントが変化していくことで一時的に咬みにくく感じることもあるでしょう。
マウスピース矯正では、とりはずし式のため食事が規則的になり、間食も減ります。
このような理由で、間接的にダイエット効果が現れるかもしれません。
人が美しいと感じるのは、顔のバランスが整っていることが大きく関係しています。
美人顔の条件は、目、鼻、口など顔のパーツが一定の比率で配置されていることです。これを美人顔の黄金比とも呼ばれています。
顔貌のバランスは、①髪の生え際から眉間の距離 ②眉間から鼻先の距離 ③鼻先から顎の先の距離 が均一であると美人顔です。矯正治療では、顔のバランス、顎の長さにも配慮して治療を行っていきます。顎が長い、小さいといったアンバランスさを整えることも大きな目的です。
さらに、口の美人顔の黄金比は、①鼻下と唇の中心の間の距離 ②唇の中心と顎の間の距離 が、1:2であることです。
歯並びが整っていくことによって、矯正中から変化がみられます。
スマイルの変化
笑った時の口元の美しさは、何にも代えがたい価値があります。
下唇のラインに沿うように、歯が美しく並んだスマイルラインは美しい顔貌バランスの象徴です。
八重歯があると、笑った時に必要以上に唇が引っ張られて、いびつな笑い方になってしまいます。歯の位置が整列され、均等に口角が上がり綺麗なスマイルラインになります。
矯正治療を行うことで歯並びそのものの変化だけでなく、思いっきり笑顔になる気持ちの変化ももたらされます。
Eラインの変化
口元の美しさの指標となるのが「Eライン」です。横顔を見たときに、鼻先から下顎の先端を結んだ線より、唇が出ていないことが美しく見えるとされています。
口元の印象を変えるために、矯正される方が多くいらっしゃいます。口元のバランスは、顔のイメージを大きく変える効果をもたらします。
輪郭の変化
それまで片方でしか噛んでいなかったり、デコボコ歯並びによって左右のバランスが崩れていることで、筋肉の使い方が左右不均衡なことがあります。
左右の頬のふくらみの違いが、矯正により左右バランスよく咬めるようになることで整います。
かみ締めや食いしばりによって、咬筋に荷重がくわわりエラが張る方もいます。様々な原因のひとつに歯並びが挙げられます。かみ合わせの力を均等にし、過度に負担がかからないようにする咬筋のハリが減って小顔効果も見られます
さらに、口元がすっきり美人になることも矯正の大きな美容効果です。
実際の例
顔貌の上下のバランス
顔の印象は下半分で決まるとも言われています。 目元がパッチリ、マスク美人だと思った人が、ふとマスクを取ると残念なイメージだった、ということが良くあります。
顔の下半分のバランスは、歯並びで決まります。
また、上下の骨格がずれていると、ぱっと見た印象で、違和感としてとらえられます。
矯正治療をするにあたって、顔の美しさに変化をもたらし美人と思われるイメージ作りにも効果があるのです。
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カテゴリー:矯正治療