50代や60代になって「歯並びが前と変わったかも」「口元の印象を良くしたい」と思ったことはないでしょうか。歯並びはお口の環境や年齢によって変化します。子どもの頃は歯並びが良くても、大人になってから気になる点が見つかることもありますよね。大人や高齢者は何歳まで矯正治療を受けることができるのでしょうか？
大人や高齢者は、何歳まで矯正治療を受けられるのか
矯正治療に年齢の上限はなく、何歳でも治療を受けられます。
年齢を重ねてから矯正治療を受ける方は、ずっと気になっていたコンプレックス解消が治療のモチベーションが高い印象です。治療期間や費用がかかる矯正治療は、途中であきらめたくなる瞬間が何度も訪れます。大人になってからの「美しい口元になりたい」という気持ちは、治療の何よりの助けになります。
50代や60代、それ以上の年齢で矯正治療を行う患者さんもいます。歯並びを整えるメリットは、見た目が若々しくなることはもちろん、噛み合わせが整うという点があります。噛み合わせが整うと、食事をよく噛めるようになり消化が良くなったり、滑舌が改善されたりと見た目以外のメリットを得られます。
しかし、年齢を重ねるにつれ、歯の健康が矯正治療の妨げとなるパターンも多くなります。たとえば、歯周病やむし歯、歯ぐきの健康が損なわれている場合などが挙げられます。その場合でも、患者さんに合わせた方法で矯正治療を行うことは可能。気になる部分がある場合は、まずは矯正歯科医に相談してみてください。
大人の矯正治療はその人に合った治療法で
上述のように、50代や60代で矯正治療を行うことは可能ですが、歯が失われていたり、問題があったりする場合は、まずは治療を優先させます。患者さんが高齢になるほどお口にトラブルを抱えている割合も高くなるので、矯正治療には注意が必要となります。年齢を重ねてからの矯正治療は、矯正治療を専門とする歯科医を受診することがすすめられます。
たとえば、歯が失われている部分がある場合は、抜けている部分をどうするかという相談から始まります。患者さん一人ひとりの状態に合わせて、ときには他の診療科と連携することもあるかもしれません。最適な治療方法を歯科医と考えていきましょう。
まずは無料カウンセリングで相談を
大人や高齢になってからの矯正治療は、年齢制限がなく、見た目や噛み合わせ改善などのメリットも十分あります。一方で、お口のトラブルが多くなる年齢でもあるので、矯正以外の治療に時間を費やす場合もあります。矯正治療を検討中の場合は、一度ご自身のお口の状態を知ることも兼ねてカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
横浜マウスピース矯正歯科センターでは、無料カウンセリングを実施しています。矯正治療のことについて、お気軽にご相談くださいね。
