歯並びが悪いと口元の見た目に自信がなかったり、歯ブラシが行き届かなかったりと、日常の中で困ることがあります。歯並びが原因で、日常生活にストレスを感じるのはイヤですよね。今回は、歯並びが悪くて困ることと、将来の健康のための矯正治療についてお話ししたいと思います。
歯並びが悪いとどんなことで困る？
歯並びが悪いことで最も困るのは「見た目」です。歯並びや口元の美しさは、人を印象づけるのに大切なパーツとして知られており、清潔感や誠実さのイメージに直結します。また、口元の見た目に自信がないと心理社会的な影響や自己肯定感の低下につながるとも言われています。
機能面では、食事を噛む力が左右で違う、上手く噛むことができないことから、消化不良につながり生活の質（QOL）の低下など、不調の原因を探っていくと「歯並びが原因だった」という患者さんもいらっしゃいます。発音不良の原因が歯並びの場合も少なくありません。お顔の歪みから全身のバランスが歪むと、肩こりや頭痛、めまいなどの症状も抱えていらっしゃる患者様もみられます
また、歯並びが悪い箇所にブラッシングが行き届かないと、むし歯や歯周病、口臭の原因となり、歯と歯の間に除去しきれなかった汚れが溜まって目立つと清潔感が損なわれます。
自分の歯を生かした矯正で、将来の健康につなげよう
矯正歯科にいらっしゃる患者さんの多くは「口元の見た目を改善したい」と要望されます。矯正治療を行う前の診察や検査で、実は噛み合わせが整っていなかったり、歯並びが原因のむし歯が見つかったりすることもあります。矯正治療は、口元からつながる全身の健康のための治療とも言えるでしょう。
矯正治療は、ご自身の歯を最大限に生かし、ゆっくりと歯並びを改善していきます。一度、自分の歯を失ってしまうと、残念ながら元に戻すことはできません。自分の歯で咀嚼できることは、将来の健康にも大きく影響します。「早くきれいな歯並びになりたい」と思っても、焦らずに時間をかけ、自分の歯を生かして矯正することが将来の健康への近道かもしれません。
無料カウンセリングで歯並びの悩みをご相談ください
歯並びが悪いと日常生活で困ることが多く、見た目やご自身の気持ちにも良い影響があるとは言えないでしょう。横浜マウスピース矯正歯科センターでは無料カウンセリングを実施しています。歯並びで困っていることをお気軽にお聞かせください。
